地域情報 萩統括本部

【萩】コープふれあい米田植え交流会を開催

2019.05.23

コープやまぐちとエコ栽培米「佐々並コープふれあい米」を契約栽培する佐々並ふれあい米生産グループ協議会は5月11日、JA山口県萩統括本部管内の萩市佐々並の水田で田植え交流会を開催しました。この交流会は今年で21年目を数えます。
県内からコープやまぐちの組合員とその家族、生産者や関係者約60名が参加しました。参加者は生産者とともに慣れない水田に足をとられながら手植えによる田植えで汗を流した後、ふれあい米のおにぎりや新鮮野菜で作った豚汁で昼食をとり、意見交換やバケツ稲体験学習などを通じて交流を深めました。
「コープふれあい米」は、「エコやまぐち50」の認定をうけ、萩市佐々並の農事組合法人長小野が管理、栽培します。400mの標高にあり、管内でもほとんど見られないどじょうやタニシ、サワガニが生息する清らかな水で管理され、環境保全にも寄与しています。また、緑肥ヘアリーベッチを栽培し鋤き込み、地力を向上させることで化学肥料の使用を抑え、環境に配慮した米作りに取り組んでいます。
同協議会の杉山淳一会長は「顔の見えるふれあいで信頼関係を築き、今後も消費者により安全な米を届けていきたい」と話しました。

 


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