地域情報 萩統括本部

【萩】「萩西瓜」の出荷が始まりました!

2019.06.03

県内で約6割の出荷量を占める相島特産「萩西瓜」の出荷式が22日、萩市の相島多目的集出荷場で開かれました。生産者や関係者、約40名が参加し、出荷を祝って「初西瓜割り式」が行われ、代表者5名が大玉のスイカを、長さ30㌢の専用包丁で一斉に割ると出席者から大きな歓声が湧きました。

今年産は、冬場の天候に恵まれ、昨年より10日ほど早く出荷を迎えました。JA南萩営農センターの営農指導員は「雨が全般的に少なく甘さがしっかりとのっている」と話しました。8月上旬までに出荷量28,000玉、販売目標5,600万円を目指します。萩西瓜部会の長富信一部会長は、「味も品質も例年より良い」と自信を見せました。

同部会は、約50年前からスイカを栽培。部会員9名が約5.1㌶で栽培。段々畑で水はけが良い相島の条件を活かして、甘いスイカ作りに取り組んでいます。栽培する品種は「祭りばやし777」「紅大」。果肉が固くスイカ特有のシャリ感があり、日持ちにも優れており、平成28年度にはやまぐちブランドに登録されました。


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