地域情報 萩統括本部

【萩】仕上がり上々!「千石台だいこん」の出荷が始まりました!

2019.06.03

萩市吉部地区の高台に広がる県内最大のダイコン産地、千石台で「千石台だいこん」の出荷が始まりました。JA山口県萩統括本部と千石台出荷組合は24日、出発式を開き、3,000箱(1箱10キロ)を出荷しました。
同出荷組合は12名が70㌶で栽培しています。生産者全員がエコファーマーの認定を受け、安心・安全なおいしいダイコンづくりに取り組んでいて、近年5名の若者がUターン就農するなど、活気にあふれています。
春夏物は5月下旬から7月上旬、秋冬物は9月上旬から12月上旬、県内各市場を中心に広島、福岡市場へ出荷し、香港への輸出は5年連続となります。
田村健二組合長は「天候の加減でゆっくり生育し、身の締まりがよく口当たりのやさしい大根に仕上がった」と自信を見せました。2年前に選果場の選別ラインを全面改修し、作業性を高めながら高品質のダイコンを、6,7月の最盛期には日量4,000箱出荷し、12月まで3,500トン、販売高3億円を目指します。


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