地域情報 岩国統括本部

【岩国】大嘗祭へ豊作祈る

2019.06.07

岩国市美和町で6月3日、天皇即位に伴い、今秋の「大嘗祭(だいじょうさい)」に献納される米の「大嘗祭献穀米お田植式」が執り行われました。
行政や、JA関係者約20人が出席し、奉耕者の末永雅晴夫妻らが伝統的なかすり装束の早乙女と一緒に、献穀田約2アールに「あきまつり」の苗を手で植え付け、豊作を祈願しました。
末永雅晴さんは、昨年度行われた第6回11米(いいよね)グランドチャンピオン大会において「あきまつりの部」で優秀賞を受賞しており、「秋には、黄金色に染まり、実り豊かな「あきまつり」特有の光沢のある新穀になるよう一層精進・努力していきます。」と力強く語りました。
JA山口県岩国統括本部 神尾透統括本部長は「歴史的に特別な行事となり身の引き締まる思いです。収穫までJA関係者、関係機関、地元のみなさんと共に取り組んでいきたい。」と述べました。
早乙女役を務めた新入職員は「県内で10年に一度廻って来るお田植式と、新人一年目がちょうど重なり、貴重な経験ができ嬉しく思います。」と話しました。
献納米は10月上旬に刈り取り、11月に献納される予定です。

厳かに執り行われる神事の様子

丁寧に献穀米を植え付ける様子

記念撮影


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