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【周南】生花店「flower shop kaju」が販売協力店に仲間入り

2020.07.01

周南市若宮町の生花店「flower shop kaju」で、6月16日に、「周南地域地産・地消推進協議会」と「やまぐちの農林水産物需要拡大協議会」により、県産農林水産物を積極的に販売する販売協力専門店の開設式が行われました。地産地消の推進を目的に、青果物、米、花きなどの協力店を開設し、地域の活性化につなげるものです。周南地域で15店目となります。
開設式で、周南地域地産・地消推進協議会の山田智会長から店長の小林直美さん(41)に、のぼりやポスターなど販売促進資材が贈呈されました。同店は今年の9月で開店5年目を迎えます。一人で店を経営する小林さんは、早朝から徳山花市場に出向き、精力的に目利きを行います。セリにも加わり、最前列で声を張ることもあるといいます。季節の彩りある旬な花を取扱い、利用者からのフラワーアレンジの要望に細やかに応えます。リピーターを始め、若者からお年寄りまで気軽に訪れます。
開設セレモニーを受け小林店長は「花の注文では、贈る相手に関する出来るだけ多くの情報を聞くよう心掛けている。人柄や普段の服装やバッグなど聞くことで、個性や好みの色をイメージしながら、花をアレンジしていく。これからは協力店の1つとして、さらに県産、地元産の花きをPRしたい」と笑顔で話しました。
販売協力専門店に贈呈されたのぼりには、「ぶちうま!やまぐちの農林水産物」と文字と地産地消を表すイラストが記され、街角の花屋と地域のつながりを応援しています。

販売促進資材の贈呈【山田会長と小林店長(右)】

フラワーアレンジを手に、笑顔の小林さん

 


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