「第１５号周南ものづくりブランド」認定書交付式が６月２５日に、周南市の（公財）周南地域地場産業振興センターで開かれました。ＪＡ山口県周南統括本部の“あまカボッちゃ”まるごとプリンが初めて周南ものづくりブランドに認定されました。
 同センターの藤井律子理事長から同ＪＡ周南統括本部の水本房俊本部長に認定書が交付されました。かぼちゃの生産から商品開発まで担当する営農指導員の玉井由美子さんと、プリンの製造元ミニヨン手作り工房カワムラの福田亜加音さんが同席しました。玉井指導員は「このプリンを通して、栗五郎かぼちゃの美味しさを地域の幅広い人に知ってもらい、かぼちゃ生産者の農業収入や栽培の拡大につなげたい」と笑顔で話しました。
 同ＪＡの周南園芸部会かぼちゃグループが生産する高品質で量販店向けには大きすぎるかぼちゃを使い、皮・ワタ・種までまるごとペーストして作る「“あまカボッちゃ”まるごとプリン」は昨年８月から販売し、現在までに累計約８３００個を売り上げました。