【下関】「長門ゆずきち」出荷最盛期
2022.09.16
下関市豊北町の長門ユズキチ友の会はやまぐちブランド「長門ゆずきち」の出荷に追われています。今年は台風の影響を受けることが少なかったため、傷が少なくきれいに仕上がり、例年並みに玉太りしています。
「長門ゆずきち」は県オリジナル品種で、同市や長門市、萩市で栽培しています。爽やかな香りとまろやかな酸味を持ち、種が少なく果汁が多いのが特徴です。
長門ユズキチ友の会では、13戸が約60㌃で栽培しており、10月末まで県内市場へ約3㌧を出荷する見込みです。生産者の林勘一さん(80)は「酸味がまろやかで、刺身や豆腐、鍋など料理の味を引き立てる。焼酎に絞って入れても良し」とPRしました。

「長門ゆずきち」出荷前の確認する生産者