地域情報 萩統括本部

【萩】「福賀すいか」出荷始まる

2024.07.29

JA山口県萩統括本部福賀すいか部会は7月2日、阿武町の福賀農産物集出荷場で、「福賀すいか」の出発式を開きました。部会員や市場、行政、JAなど関係者と地元小学生、保育園ら約50人が出荷を祝いました。
同日は約300玉を県内市場と全国に向けた宅配で送り出しました。出荷は8月中旬まで、出荷量100㌧(1万玉)、販売金額3000万円を目指します。
福賀すいか部会は、5戸の農家が2.3㌶で「紅大」「羅皇」を栽培しています。標高350~400㍍の準高冷地の気候を活かし、1株1果採りで高糖度、大玉スイカの生産に取り組んでいます。
部会員全員がエコファーマーの認定を受け、県内のスイカとしては唯一「エコやまぐち農産物(化学農薬・化学肥料50%削減栽培)」の認証を受けています。
同部会の木村武和部会長は「例年になく昼夜の寒暖差が大きく、糖度が高く、大玉のスイカが出来た。多くの人に味わって欲しい」と自信をみせました。

スイカを検査する部会員


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