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ゴボウ

画像:ゴボウ

長らく、ゴボウを食べるのは世界でも日本だけといわれてきましたが、近年では台湾などアジアでも食べられるようになり、ヨーロッパでの関心も高まっています。
ゴボウの香りやうま味は皮に含まれているので、泥や汚れはたわしなどでこすって洗い、包丁で表面をこそげ落とす程度にしましょう。
水にさらすと出るアクには、ポリフェノール類が含まれています。うま味も出てしまうのでアク抜きは不要です。水にさらしすぎないようにしましょう。においを消す効果があるので、肉や魚との相性も抜群です。

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栄養

多糖類のイヌリンや繊維質のセルロース、リグニンの含有量は、野菜の中でトップクラスです。いずれも便秘の解消や腸内環境を整える効果が高いです。動脈硬化やがん予防にも有効といわれています。

選び方

画像:販売風景

まっすぐでヒゲ根が少なく、ひびやしわがないものを選びましょう。泥つきの方が日持ちし、風味も強いです。
太すぎるものは「す」が入っている恐れがあるので、太すぎないものを選びましょう。

保存方法

泥付きのゴボウは、そのまま新聞紙に包み、冷暗所に保存しましょう。洗ってあるものはラップに包んで野菜室に入れます。
ささがきにして冷凍しておいても便利です。