山口県の農業
ちしゃなます
ちしゃは、サニーレタスに似た、下関を中心とする伝統野菜です。ちしゃなますは、ちぎったちしゃを、酢味噌で和えていただく簡単料理です。毛利時代に、関ヶ原の戦い後困窮した人々の中で考案された、萩のおもてなし郷土料理なんだとか。ちしゃの他、レタスや春菊で作っても美味しい一品です。お好みで酢加減や甘さを調整できます。
材料
ちしゃ(サニーレタス) | 150g(1/2袋) |
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ちりめんじゃこ | 20g |
白味噌 | 40g |
砂糖 | 20g |
カボス | 適量 |
酢 | 15cc |
作り方
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1. ちりめんじゃこはフライパンで乾煎りします
- 調味料を全て合わせてよく混ぜ合わせます。酸っぱいのが苦手な人は、すりごまを加えたり、みりんを少しまぜるとまろやかになります。
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2. ちしゃを一口大より一回り大きいぐらいにちぎります
- 沸騰したお湯をかけて湯引きする。水で冷やし、絞る。生のままでも食べられます。
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3. 1と2を和えます
- 1と2を和えます。生の場合は水が出てくるので、食べる直前に和えましょう。