【萩】たまげる大きさ!たまげるおいしさ!萩たまげなす出発式
2019.05.15
やまぐちブランドの農産物第1号「萩たまげなす」の出発式が5月15日、萩青果市場で開催されました。萩たまげなすは、萩・長門地区であわせて10戸の農家が約54アールで栽培しています。1本の重さが500g以上、長さが約30㎝以上で普通のナスの3~4本分あろうかというその大きさとおいしさに驚くという意味の方言「たまげる」から名付けられていて、一般のナスと比べてアク成分が少なく、果肉に弾力があり加熱すると多くのペクチンが可溶化し「とろり感」が増し、甘みを多く感じるところが特徴です。萩・長門地域はもとより山口県を代表する伝統野菜として広く親しまれています。
萩たまげなす専門部会の吉村剛部会長は「JA山口県が誕生し、これまで以上に販路の拡大が期待される。ぜひ一度味わって品質の違いにたまげて(驚いて)ほしい」と意気込みを語りました。今年産の生育も順調で、この日の朝採れたばかりの約630本が箱詰めされ県内市場などに向けて出荷されました。7月上旬まで県内・県外へ出荷が行われ、出荷量3万2,000本、販売高1千万円を目指します。