JA山口県とは

組合長挨拶

画像:組合長近影
代表理事組合長 金子 光夫

 平素より当組合の事業、活動に対しまして、格別のご理解、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 農業、JAを取り巻く内外の情勢が厳しさを増すなか、県内の農業情勢については、人口の減少とあわせて、農家数減少の加速化、耕作放棄地の拡大、生産基盤の弱体化が更に進行している状況にあります。

 令和2年度は、トビイロウンカによる被害や台風による潮風害の影響により水稲の県内作況指数は「73」という近年例を見ない結果となりました。また、新型コロナウイルス感染症の影響による消費の落ち込み等による農家所得の減少という深刻な影響を受け、今後の持続可能な農業を目指すために関係機関と連携した支援、助成措置等を実施いたしました。

 JAの経営環境も日本銀行の金利政策の継続やコロナ禍による影響等により、大変厳しい状況ですが、「第1次中期経営2カ年事業計画」「自己改革工程表」の実践初年度として、その実現に向けて取り組みを進めてまいりました。

 令和3年度は、JA山口県設立から3年目となり、2カ年事業計画や自己改革工程表の実践最終年度となり、昨年度から農林中央金庫や全農の支援プログラムを活用して策定した「経営改革実践プラン」の実践初年度でもある節目の年となるため、改革の実現に向けて着実な取り組みを進めていかなくてはなりません。

 急速に変化する農業やJAを取り巻く経営環境の変化に的確に対応し、安定した経営を実現し、「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」等、組合員・利用者の営農やくらしのニーズに応えてまいります。

 また、正組合員、准組合員ともに減少し、将来的な組織基盤の弱体化が懸念されるなか、出向く体制を整備し、対話による関係性の強化を図るとともに、組合員加入やアクティブ・メンバーシップ、女性の運営参画等の促進により組織基盤の強化に努めてまいります。

 JA山口県は、経営理念~わたしたちは 親しみと信頼で人と人をつなぎ 次代にわたり ふるさとの農業とくらしを支え続けます~のもと、組合員・役職員が一体となって長期的視点による将来予測と時代の変化を的確に捉えた持続可能な健全経営に取り組み、組合員・利用者に喜ばれ、満足していただき、「JAって変わったね」と言われる、日本で一番「ありがとう」があふれるJAを目指してまいります。

 組合員・地域住民皆さまの引き続きのご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和3年7月