【周南】周南市立福川南小学校がバケツに稲を植える授業を行いました
2019.06.19
JA山口県福川支所と西部営農センターは、5月28日に周南市立福川南小学校の5年生の児童30人を対象に、総合の学習でバケツに稲を植える授業を行いました。これは児童が米作りの過程を学ぶもので、JAが水稲用の培土を提供し、営農センターの職員が指導しました。
児童らは、同センターの長沼和俊営農指導員から、米の栽培の手順と苗の植付けについて説明を受けた後、バケツに稲を植えました。重たい土と水を手で一生懸命混ぜ込みました。「コシヒカリ」の苗を3本ずつ手に取り、土の表面に植えました。
担任の長広幸子教諭は「米作りをJAに一から教えて頂けてよかった。バケツで稲を育てることで、お米の大切さと収穫の喜びを知ってほしい。」と話しました。
これから、JAでは稲刈りまで指導巡回し、秋に収穫する予定です。

JA職員に植え方の指導を受ける児童