【萩】「あぶトマト」の出荷が始まりました!
2019.07.16
「山口あぶトマト」の出発式が7月3日、萩市高俣のトマト選別施設で開かれました。生産者や行政、JA関係者約100人が参加し、初出荷を祝いました。
JA山口県萩統括本部高俣トマト部会37人とJA山口統括本部阿東トマト部会38人が10.4ヘクタールで栽培しています。産地の規模拡大で市場競争力を確保するため、県内2大夏秋産地の高俣トマト部会と阿東トマト部会が、行政やJAの枠を超え、2005年に統合され、今年度4月にJAが県域合併し、規模効果を最大限に生かした有利販売が可能となりました。
高齢化で部会員が減少する中、昨年に続き2名の新規就農者が加入しました。2019年産は春先の好天にも恵まれ、生育は順調で、倉増隆資部会長は「甘くておいしいトマトができた。一人でも多くの方に食べてもらいたい」と話しました。

あいさつをする倉増部会長

トマトの選別作業