地域情報 下関統括本部

【下関】特産「豊田梨」選果始まる

2019.08.09

下関市豊田町の豊田梨共同出荷組合は8月2日、特産「豊田梨」の選果を始めました。豊田梨選果場で「幸水」「なつしずく」1.7㌧を初選果。開花は1週間ほど遅れましたが、好天と適度の雨で、玉太りは良く、高品質に仕上がりました。

同組合では20戸が17㌶で6品種を栽培。やまぐちブランド「豊水」「二十世紀」は8月中旬に選果予定です。10月中旬まで県内市場に向けて、昨年並みの360㌧の出荷を見込みます。

また、同組合は、JA山口県下関統括本部豊田ブロック女性部が春の全国交通安全運動で作った「事故なし(梨)」交通安全キーホルダーの、剪定(せんてい)枝を提供。これと掛けて、山田正信組合長は「夏バテなどの疲労回復の効果もあるので、甘みとシャキシャキ感のあるおいしい梨を味わって、『病気なし(梨)』でがんばってほしい」と話しました。

同町の農園では8月25日から9月25日まで観光梨狩りが楽しめます。

特産の梨を選果する組合員


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