【下関】「はなっこりー」本格出荷に向けて目合わせ
2019.10.24
JA山口県下関はなっこりー部会は10月15日、下関市の農事組合法人吉見ファームで「はなっこりー」の目合わせ会を開きました。生産者、JA、農林事務所など26人が参加。本格出荷を前に出荷規格を確かめ、品質をそろえるよう、意識統一を図りました。
JA職員が収穫適期や調製方法、太さや選別の基準を説明。台風の影響で株が傷つき、害虫の発生が想定されるため病害虫防除と、除草、追肥、かん水など栽培管理の徹底を呼び掛けました。
「はなっこりー」は県オリジナル野菜。花と茎を食べることができ、柔らかく甘みがあるのが特徴です。部会員20人が、前年比6%増の1.85㌶で栽培。10~4月まで県内、福岡、大阪、神戸などの市場に向けて、13㌧の出荷を見込みます。

「はなっこりー」出荷規格を確認する生産者とJA職員