【周南】大河内幼稚園でバケツ稲刈り取り
2019.10.28
JA山口県熊毛支所は、周南市大河内の大河内幼稚園で10月上旬、園児らが6月に植付けしたヒノヒカリの稲の収穫体験を行いました。
園児59人は、同JA職員と勝間支部女性部員の協力のもと、1メートル程の稲を鎌で刈り取りました。刈り取った後、割り箸で脱穀、すり鉢と野球ボールで籾摺りを行いました。参加した園児は「稲を刈り取るのは大変だけど、籾摺りは楽しい」と笑顔で話しました。
同園の林貴美子園長は、「園児らは毎日水やりし観察しながら、稲刈りを心待ちにしていました。美味しいお米を食べるのが楽しみです」と話しました。
同JA熊毛支所の高村尚史支所長(51)は「園児たちの植えつけた苗が大きく成長する喜びと、収穫の喜びを感じてもらえたのでは」と話しました。
籾摺り後の米は、後日、JAで精米され園児が食べる予定になっています。

籾摺りをする園児