周南市上遠石町にある生花店「konohanaya～コノハナヤ～」は、街の小さな花屋さんとして、
地域に親しまれています。店主の藤本香織さんはフラワーアレンジメント教室に通ったことを契機に、花屋の従業員として約１０年間修業した後、仮店舗での開業を経て２０２０年１月末に同店を開きました。店名「konohanaya～コノハナヤ～」には、「人の想いを伝える架け橋となる花。その花をお届けする街の花屋として身近に感じてもらえたら」という意味が込められています。
同店では２月２７日に、花きなど県産農林水産物を積極的に販売する地産・地消推進の小売店として、「販売協力専門店」開設セレモニーが開かれ、県産農林水産物をＰＲするのぼりが手渡されました。県産の花き販売に繋げるツールとなります。
藤本さんは「これからの季節に向け、チューリップ、ラナンキュラス、やまぐちオリジナルユリシリーズなど、丹精込めて農業者が栽培した花の魅力をこれからも地域へ発信していきたい。花で地域の活性化の一助になれば」と笑顔で話します。