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TAC5人を任命、生産者ニーズに応える出向く体制を確立

2020.04.03

JA山口県は1日、山口市のJAビルで地域の担い手に出向くJA担当者(愛称TAC=タック)の任命式を行い、金子光夫組合長が職員5人に任命書を手渡しました。JAでは今後、統括本部にTACを配置し、経営強化や法人化、法人経営のサポートなどを行い、担い手ニーズに応えていきます。

JAでは合併前から、どの組合員にも同じ水準の指導が受けられるように出向く体制をいかに整えるかが課題としてありました。このためTACを配置し、担い手ニーズに即した総合的な事業提案を行い、所得増大に向けた取り組みを実践することとしました。具体的には管内の担い手農家を対象に訪問活動を行い、情報提供や農業施策を活用した事業提案と農業経営支援の強化を進めます。また既存の集落営農・法人や大型農家などを階層別に類型化し、各階層に即した支援も行います。

営農指導部山賀寅浩担当部長は「担い手支援を通じて、TACと担い手とが一体となって地域農業の振興と農家経営を両立させた農業を実践していきたい」と意気込みました。


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