【周南】島田支所に七夕飾り♪小学生の想い届ける
2020.07.10
島田支所で7月3日に、島田支部の女性部員6名と職員が協力し、七夕飾りを作りました。
2010年から始めている恒例行事で、女性部員がこの時期に地元農家の山から大きな笹を調達しています。通常であれば地元の光市立上島田小学校児童らが願い事を書いた短冊をつるしにJAを訪れていましたが、今年はコロナ禍で、事前に同小学校児童13人から預かった短冊を、女性部員らで七夕に飾り付ける形にしました。預かった短冊には、児童と教職員からの、「飾り付けをよろしくお願いします!」との写真付きメッセージが添えられていました。
女性部員らは、約3メートルの天井まで届く笹に、愛情込めて手作りした星や動物の折り紙、和飾り、網飾りなど賑やかに飾り付け、児童から預かった短冊を1つずつ丁寧につるしました。色々な飾りは、同部サークルの仲間で協力し手作りしたものです。
短冊には、5月下旬に入学したばかりの同児童の学校生活への抱負の他、「早くコロナウイルスなくなってね」など、地域の安全や家族の健康を願うものもありました。参加した中島浩子エルダー長は、「児童と一緒に飾り付けが出来なかったのは残念だが、一生懸命に書いた願い事を見ていると、児童の元気な想いで部員にとっても活動の大きな励みとなる。ぜひ沢山の地域住民に見てもらい、みんなでコロナを乗り超えたい」と笑顔で話しました。
同支所の内藤勝久支所長は、「コロナ禍、協同活動としても一層心に残る七夕になります。今後も同部員の協力で支所を拠点とした活動を地道に進め、地域に寄り添う取り組みを続けたい」と意気込みを話しました。

熱心に飾り付けする部員

完成した七夕飾りに笑顔の部員(小学校児童のメッセージを手に)