【下関】適正な米検査を行うために
2020.10.06
JA山口県下関統括本部は9月8日、2020年産米の検査本格化に合わせて、下関市のJA吉田1号倉庫検査場とJA岡枝4号倉庫検査場で、米の目合わせ会を開きました。農産物検査員の資格を持つJA職員30人が白未熟粒などを判定する統一基準を確かめ、新人の現場研修も合わせて実施しました。
目合わせ会では「コシヒカリ」約200袋(1袋30㌔)を検査し、95%を1等米と格付けしました。検査員を統括するJA営農経済部指導販売課は「適正に検査業務を行い、新しい検査員も育ててたい」と話します。
管内では11月上旬まで15カ所で検査を予定しています。

サンプルの米を見比べ基準を確認する農産物検査員