宇部統括本部管内の阿知須地区で季節限定の珍しい秋野菜、『マコモタケ』の出荷が始まりました。
イネ科の多年草マコモの根元にできる肥大した茎を食べるマコモタケは、クセがなく、シャキシャキとした食感が特徴で、中国料理でよく使用されます。
県内唯一の生産地である阿知須地区では現在３人の生産者が合計１２ａで生産しており、今年は約１ｔの収量を見込んでいます。
阿知須露地野菜生産部会マコモタケ出荷組合の上野昌幸組合長は「今年は例年に比べて出荷が1週間遅れたが、品質は良好。ぜひ手に取って食べてみてほしい」と話されました。
今年の出荷は１０月２０日頃までの予定で、同JAの直売所新鮮館阿知須店や道の駅きららあじすで販売。今しか楽しめないマコモタケをぜひ味わって下さい！