【萩】萩市特産の川上ユズ、出荷最盛
2020.11.25
萩市川上地域で生果用ユズの出荷が11月6日から始まりました。川上ユズは果皮が厚く香りの良さが特徴です。初日は5~10個入りの箱が92箱(1箱約1.5㌔)持ち込まれました。
川上地域では、川上柚子部会の48人がユズを栽培しています。加工用をメインに出荷していますが、5人が生果用ユズを出荷しています。今年産は梅雨時期の長雨の影響などで出荷量は例年よりやや少なめとなっていますが、12月中旬まで主に県内市場に出荷されます。
JA営農指導員は「天候に左右されたが生産者の努力で玉太りは平年並み。栽培講習会などで、隔年結果の影響が少ないような樹体づくりを指導し、収量・品質向上に努めたい」と話しました。