【周南】加工品で地域のきずなづくりをしています 米川ゆずの会
2020.12.18
米川ゆずの会(下松市)は、12月10日米川公民館で、ユズの加工品を作りました。参加した17人は、会員が楽しむために、2種類のゆず味噌とマーマレードを作りました。ユズは、11月下旬から12月初旬にかけ収穫。品種は多田錦で、種が無く、果汁が多いのが特徴です。会長の藤村幸男さん(67)は「加工品の商品化は、設備など制約があり難しいが、良い業者があれば一緒にやりたい。今は、収穫作業やラベル貼りなど会員がおしゃべりしながら一緒に作業することで、地域の結びつきを強めたい。」と話します。
同会は、市の提案をきっかけに2012年に設立、翌年、耕作放棄地の解消に圃場を整備しユズ栽培に取り組み、現在50㌃の圃場に約100本のユズを栽培しています。
収穫したユズは、果実のままJA直売所 菜さい来んさい下松店や市内の宿泊施設などで販売されています。これから、鍋の季節にいかがでしょうか。
種の無い米川ゆずの会のユズ、ユズの皮をむく会員