【周南】周南東部営農センターで、地域と盛り上げる野菜品評会を開催
2020.12.18
JA山口県周南東部営農センターと同JA周南統括本部直売所出荷者協議会熊毛・光支部は12月5日に、光市の同センターで「ご利用感謝収穫祭&野菜品評会表彰式」を開きました。コロナ対策として恒例の秋祭りの替わりに、出荷者と直売所利用者が共有する形で実施し、組合員・利用者との関係深化を図りました。表彰式では入賞した13農家が参加し、金・銀・銅賞と、同協議会支部長賞や営農経済部長賞、支所長賞が授与されました。
今年初めてとなる「ベストアグリスト賞east(同センター管内)」部門として、15農家の写真と「栽培する野菜づくりへの想い」を添えた一覧表を作成し、ベストアグリスト(地域が選ぶ農家)を決定しました。
ベストアグリスト賞に選ばれた、高村重信さん(79)は、「美味しい水と土づくりが野菜の源。水質・土壌検査など含め栽培管理を徹底し、安全安心な栽培を続ける。皆で直売所を盛り上げていきたい」と笑顔で話しました。光市で初めてJGAP認証を取得した高村さんは、食の安全や環境保全など熱心に取り組んでいます。同品評会に出品したキュウリでは、営農経済部長賞も獲得しました。
表彰式に集う笑顔の生産者
愛情野菜を手に笑顔の高村さん(ベストアグリスト賞受賞)