【下関】地区を越えた絆、15年交流絶やさず
2020.12.25
第2期ハートフルカレッジ卒業生で構成する「さくら会」は、15年間交流を続け、絆を育んでいます。ハートフルカレッジはJA山口県下関統括本部が開く女性学習講座で、地域の女性リーダーと仲間づくりを目的としています。第2期は2005年に活動。同会は市内全域の23人で構成し、月に一度集います。12月18日は埴生口公会堂でフラワーアレンジメントを楽しみました。
下関市は市町村合併で県最大の716.10平方㌔㍍を有し、管内は旧市内、菊川町、豊浦町、豊北町、豊田町に大きく分けられます。
「遠くても密に交流できるのはハートフルカレッジがあったから」――と口を揃えて話す会員。活動では、会員がそれぞれの得意分野に合わせて、ゆずこしょう、こんにゃく作りやクラフトバッグ作りを教えます。フラワーアレンジメントは上野道代さんが講師を務め、クリスマスと正月をテーマに、ブーツ型の給水スポンジにバラ、竹を器にしてハボタン、若松、センリョウを生けました。
岡本真由美さんは「異なる地区のメンバーが集い、毎回会うのが楽しみ。仲良く活動を続けたい」と笑顔で話します。

「さくら会」で仲良くフラワーアレンジメントを楽しみました