【下関】「かおり野」最盛期に向けて
2020.12.08
JA山口県下関いちご生産組合は11月26日、下関市のJA下関統括本部で「かおり野」の目合わせ会を開きました。生産者、JAなど約40人が、最盛期を前に正常果や着色などの基準を確認。出荷にばらつきが出ないよう、意識を統一しました。
同品種は、炭そ病抵抗性を持つ早生の多収性品種。さっぱりした甘さで、豊かな香りが特徴です。6月中旬まで、新下関青果市場に12㌧の出荷を見込みます。出始めが1、2週間遅れている傾向で、JA営農指導員は果熟にならないよう呼び掛けました。
組合長の岩谷隆弘さんは「冬に向けておいしくなっていくので、手にとってほしい」とPRします。