地域情報 下関統括本部

【下関】甘い「垢田トマト」お届け♪

2021.03.12

下関市の垢田出荷組合施設トマト部会は3月5日、特産「垢田トマト」の目ならし会を開きました。本格出荷を前に、部会員や市場関係者、JA職員ら約10人が参加。生育状況や、果実を基に出荷基準と品質の統一を確認しました。

垢田トマトは小ぶりで果肉が厚く、フルーツのような甘さが特徴。11月に定植し、約3カ月かけてじっくりと育て、極限まで水分を抑えるため高糖度に仕上がります。目ならし会の検査では、イチゴ並みの糖度10.8を記録しました。生育は順調です。

5戸が1.4㌶で栽培。7月上旬まで主に県内に向けて例年並みの100㌧の出荷を見込みます。部会長の池本清志さんは「垢田トマトの季節が始まった。美味しくて、良いものができているので味わってほしい」と自信を見せました。

垢田トマトの糖度を検査する参加者


イチゴ並みの糖度10.8!


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