【下関】下関法人協、総会開く
2021.04.28
山口県農協下関集落営農法人協議会は4月22日、第14回通常総会を開きました。農事組合法人、JA、行政など67人が参加。2020年度の事業報告、21年度の事業計画を承認し、水稲・麦・大豆の重点項目コンテストの優績法人を表彰しました。
20年度は、無線で操作できる草刈機の運用を始め、3台稼動で省力化につなげました。また、稲害虫のトビイロウンカ被害を受けて講演会と防除ハンドブック配布で、生理生態と対策を学びました。
21年度は下関市などを中心とした、集落営農法人連合体の設立を支援する「連携推進コーディネーター」設置を機に、法人間連携を進めていきます。川岡康男会長は「トビイロウンカ被害に備えて対策する他、連携を進めていきたい」と話しました。
重点項目コンテストで、10㌃当たり収量の増加と品質向上に優秀な成績を収めた法人は次の通り。
▽水稲の部・山口県農協下関統括本部本部長賞=農事組合法人宇賀おおかわち
▽水稲の部・下関市農業技術支援協議会会長賞=農事組合法人ファームなかがわち
▽大麦の部・同本部長賞=農事組合法人松屋
▽小麦の部・同本部長賞=農事組合法人坂ノ上の里
▽大豆の部・同本部長賞=農事組合法人かんぼき