【下関】女性大学「ハートフルカレッジ」第10期迎える
2021.06.11
JA山口県下関統括本部が取り組む、女性大学「ハートフルカレッジ」が第10期を迎えました。地域の女性リーダー育成と仲間づくりを目的とした2年間の女性学習講座で、2003年から開始。卒業生からのリーダー選出や、地域や年齢を越えた絆づくりにも一役を買っています。
同大学は今まで、337人が卒業。初期は座学が主でしたが、ニーズに沿い、フラワーアレンジメントや手芸、料理教室など楽しみつつ学べるカリキュラムへと変わっていきました。卒業後は同期で目的別グループを結成し、自主的に活動します。
第1期卒業生で、同統括本部女性部の藤田幸枝部長は「幅広い地域や年代の人と交流し、色々な考え方や見方と触れ合えるのが魅力。大学で得た経験、人脈は宝物だ」と大学の良さを語ります。
第10期生は11人。6月5日、下関市の同統括本部で開いた開校式では、JAや『家の光』について学び、レクリエーションとして自己紹介ゲームで交流を深めました。21年度は、『家の光』を活用したインテリア作りや、家庭菜園、税金、ライフプランなどを学びます。
委員長に選任された池田文江さんは「いろんな人と多くの物事を経験させてもらえる。今後の活動にわくわくする」と期待を寄せました。

お題に沿って、自己紹介する受講生