【萩】贈答用に人気!「メロン大使」出荷開始
2021.07.14
JA山口県あぶ施設園芸部会の5戸が面積28アールで栽培するアールスメロン「メロン大使」の出荷が7月11日から始まりました。「メロン大使」が栽培される萩市紫福・吉部地区は、標高200~300m、清流と緑に囲まれた昼夜の寒暖差が大きい準高冷地です。ビニールハウスで1株1果どりの高糖度で大玉メロンの生産に取り組んでいます。
9日には出荷前の目合わせ会を萩市紫福の集出荷施設で行い、部会員が等級・階級基準をもとに、ネットの発生状態や形など出荷規格を確認しました。
「メロン大使」は2018年に「やまぐちブランド」に登録されています。ハウスごとに糖度検査を行い、出荷時の糖度14度以上で外観や大きさなど厳しい基準を満たしたものだけを出荷しています。
金子吉男部会長は「順調に生育し、食味の良いメロンに仕上がった。やまぐちブランドの名前に恥じない高品質のメロンを届けたい」と今年産の出来に自信を見せています。
出荷は7月23日頃までで、ご注文・お問合せはJA山口県萩統括本部阿中支所(0838-53-0005)または紫福集出荷場(0838-53-0444)まで。

出荷規格を念入りに確認