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【下関】「長門ゆずきち」出荷順調

2021.08.25

 下関市豊北町の長門ユズキチ友の会は8月中旬から、やまぐちブランドかんきつ「長門ゆずきち」の出荷作業に追われています。雨が多かったため、玉太りと実なりが良好です。JA豊北町集荷場から県内市場へ、10月下旬まで昨年並みの約4㌧を送り出します。

 「長門ゆずきち」は県オリジナル品種で、同市と長門市、萩市が産地。果汁が多く、爽やかな香りとまろやかな酸味が特徴です。同市では、同会17人が約70㌃で栽培しています。

 生産者の下田栄さんは「香りが良く、味に深みが出るので、素麺や鍋物の薬味、焼き魚、刺身など、どんな料理にでも合う」とPRします。

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