地域情報 下関統括本部

【下関】道下選手の偉業祝福、JAからは米5俵贈呈

2021.10.07

 下関市は東京パラリンピック女子マラソン(視覚障害T12)で金メダルを獲得した、同市出身の道下美里選手の栄誉をたたえ、市民栄誉賞特別賞を授与しました。JA山口県下関統括本部は副賞として、下関産「きぬむすめ」の新米を贈り、偉業達成を祝福しました。

 道下選手は2016年のリオデジャネイロパラリンピックでは銀メダルを獲得。市は当時に市民栄誉賞を贈っており、さらなる偉業をたたえるために特別賞を新設しました。同統括本部は、16年は1俵(60㌔)を贈呈。21年は「『チーム道下』で味わってほしい」という思いから5俵(300㌔)を贈りました。中村直秀本部長は「夏の暑い日に、伴走者と共に必死の走りに感動した。『きぬむすめ』は猛暑の中でも品質が高く、ふっくらして、香りの良い米なので、皆さんで食べてほしい」と話します。

 9月24日の授与式で、道下選手は「大変名誉な賞をいただき、光栄。感動をかみしめている」と喜びを語り、東京五輪・パラリンピックの金メダリストゆかりの地の郵便ポストを金色に塗り替える「ゴールドポスト」を唐戸商店街に設置する意向を示しました。

中村本部長(左)から新米を受け取る道下選手


お知らせ一覧に戻る