【下関】「吉田のサトイモ」出荷開始
2021.10.12
JA山口県下関吉田園芸組合さといも部会は10月6日、下関市の吉田集出荷場で特産サトイモを初出荷しました。目合わせで品質や大きさなど出荷規格を共有。8月の長雨で早生品種は小ぶり傾向で、10月下旬から出荷予定の中生品種の出来は良好です。
「吉田のサトイモ」は粘り気があり、煮崩れしにくく、やわらかく、うま味があるのが特徴。水を使わず調製するため、見た目が良いと好評です。7戸が53㌃で栽培し、3月まで新下関市場へ約10㌧の出荷を目指します。
部会長の田中秀雄さんは「吉田で選抜した種を使った自慢の特産品。品質、味に自信がある」とPRしました。