【萩】農事組合法人「あぶキウイファーム」誕生
2021.11.11
県内最大のキウイフルーツ産地の阿武町で、農事組合法人「あぶキウイファーム」が誕生しました。高齢化が進む中、産地の維持・発展のため、阿武町キウイフルーツ生産組合を中心に、行政・関係機関とが連携・協議を重ね法人設立を進めてきました。
10月22日、阿武町奈古で設立総会が開催されました。組合員は16名。キウイフルーツを中核にした果樹経営を実践していきます。
4年後には国の事業に合わせて造成するモデル園地に1200本の苗を植え、2028年ごろから約13トンの出荷、500万円の出荷を目指します。
発起人代表の藤井聖博さんは「整備した農地で若い人も就農してほしい」と町の特産を守る意気込みを話しました。