【下関】「かおり野」目合わせ会で意識統一
2021.11.30
JA山口県下関いちご生産組合は11月25日、下関市のJA菊川町支所でイチゴ「かおり野」の目合わせ会を開きました。生産者、JA、関係者など46人が、最盛期を前に正常果や着色など基準を確認し、意識を統一しました。
「かおり野」は、炭そ病抵抗性を持つ早生の多収性品種。さっぱりした甘さに豊かな香りが特徴です。組合員48戸のうち40戸が栽培し、6月中旬まで新下関青果市場に11㌧の出荷を見込みます。初出荷は昨年より10日遅れでしたが、生育は順調。JA営農指導員は果熟に気を付けるよう呼び掛けました。
組合長の岩谷隆弘さんは「協力して、最後まで良い品質のイチゴを出荷したい」と意気込みました。

「かおり野」の出荷基準を確かめる参加者

つやつやで美味しそう♪