【下関】ええ農塾、収穫活き活き
2021.12.21
JA山口県下関統括本部が取り組む、初心者向けの営農講座「活(い)き活き生涯ええ農塾」が20年目を迎えています。12月4日は下関市のJA育苗センターで、受講生が定植した野菜を収穫。実習を通して、農作業の一連の流れを学びました。
講座はこれから農業に取り組みたい人などを対象に、1年をかけて座学と実習で畑作りや野菜栽培を学びます。これまでに420人が修了し、約半数が共同販売や直売所出荷などで活躍。第20期生は19人で、3月から翌年2月まで受講中です。
同日は講座で植えたキャベツやブロッコリーをJA営農指導員から教わりながら収穫。残渣を抜き、マルチを剥いで、耕運機で土を均しました。
受講生は「時期に沿った作業の流れがわかった」と笑顔を見せ、営農経済部の藤田和彦部次長は「直売所や共同販売で出荷し、地域農業を支える担い手になってほしい」と話しました。

笑顔でチーズ!

キャベツ収穫中