【周南】利用者が投票で称える出荷者品評会
2022.01.12
周南東部営農センターは12月下旬に、直売所「菜さい来んさい!光店 出荷物品評会」の表彰状と記念品を出荷者21人へ授与しました。約10年前から、同JA周南統括本部直売所出荷者協議会熊毛・光支部と同センターが連携し、出品野菜の品評会を行ってきましたが、今回初めて、店内に並ぶ出荷物を消費者が投票する品評会にしました。
11月に店舗で利用者に配布した投票用紙と専用のLINEから、合計で270票の投票がありました。投票用紙には出荷者への感謝や励ましが書かれており、出荷者の生産意欲につながる温かいメッセージとなりました。投票者には抽選で60人に、利用への感謝を込めた「想い野菜詰め合わせ」と地元生産者を紹介する「農カタログ」をプレゼントしました。利用者と出荷者両者から喜びと感謝の声が届きました。
センター長の渡辺拓哉さんは、「出荷者と利用者が思いを共有しつながりを感じる温かい催しとなりました。今後も地域みんなで農業を盛り上げていく、そんな企画を続けたい」と笑顔で話しました。

心込め準備した表彰状を手に、笑顔の渡辺センター長