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【下関】伝統のシュンギク、旬の味わい

2022.01.28

山口県下関市で「ローマ」の名で親しまれるシュンギクが、鍋シーズン到来で旬を迎えています。しゃもじ型で丸みを帯びた葉を持ち、えぐみが少なく、やわらかいのが特徴。地中海沿岸を原産地とし、イタリアのローマが名前の由来と伝えられます。

「ローマ」は同市で長年にわたって栽培される伝統野菜。垢田春菊部会の部会長・中山直さんは親から引き継ぎ、栽培に勤しむ生産者の一人です。水の管理と温度に気を配り、病害虫に注意しながら生産。1株当たり3、4回摘み取って収穫します。

同部会6人が35㌃で生産を担い、新下関青果市場へ2月末まで3万袋(1袋120㌘)の出荷を見込みます。汁物の具、おひたし、刺し身のつまなどで食べるのがおすすめです。部会員の減少で、8年前より出荷量は7割減少しましたが、需要は高く、中山さんは「歴史ある野菜がなくなるのは惜しい。伝統を引き継ぎ、栽培していきたい」と話します。

シュンギク「ローマ」を摘み取る生産者

しゃもじ型で、丸みを帯びた葉


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