地域情報 下関統括本部

【下関】皮までおいしい「吉田なす」出荷開始!

2022.07.13

 下関市の吉田園芸組合茄子部会は6月上旬に、特産ナス「吉田なす」の出荷を始めました。今年は日照時間が長く、順調な仕上りです。同部会はJA吉田野菜集出荷場で準備を整え、北九州市場へ送り出しました。

 吉田地区は、中山間地域で気温の寒暖差が大きく、豊富な水資源というナス栽培に適した環境。その特徴を生かし、「吉田なす」は伝統的に受け継がれてきました。品種は「大成」で、皮が薄く、果肉がやわらかいのが特徴。丁寧な「葉かぎ」で日光に当てて、濃い色に仕上がった「吉田なす」は、皮までおいしく食べられると消費者にも好評です。

 同部会では11人が約1㌶で栽培。11月中旬までに、昨年並みの約90㌧の出荷を目指します。部会長の川岡康男さん(75)は「好天に恵まれ、順調に出荷できた。おいしいナスを届けたい」と話しました。

美味しいナスをお届けします♪


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