【下関】「豊田梨」安心してお届け
2022.08.22
下関市豊田町の豊田梨共同出荷組合は特産「豊田梨」の出荷を始めました。今年の開花時期は平年並みで、順調に生育し、玉太り、糖度ともに良好です。
同町は盆地で一日寒暖差が大きく、梨の栽培に適しており、同組合では19戸が約16.5㌶で、やまぐちブランド「下関豊田の豊水」や「幸水」「二十世紀」など6品種を栽培しています。10月上旬まで、県内市場に向けて300㌧を出荷する見込みです。道の駅や直売所などで販売しています。
昨年、内部品質センサーを取り入れ、側面から光を照射し、内部障害を検出し、障害果を除き、良質な果実の販売を進めています。
組合長の山野重慈さん(63)は「内部品質センサーの導入で安心してお客様に届けられる。おいしい『豊田梨』を楽しんでほしい」とPRしました。

「豊田梨」を選果する作業員