【下関】南極地域観測隊の隊員から学ぶSDGs
2022.10.31
下関統括本部は10月1日、下関市の同統括本部で、子育て世代を対象にSDGs講演会を開きました。
第57次南極地域観測隊の調理隊員に母親として初めて参加した渡貫淳子さんが「南極での生活や食事情」をテーマに講演しました。
綿貫さんは生野菜不足や水の制約などの制限がある生活の中で実践した食品ロス削減について話し、「食品ロスを減らすためには、残った材料から献立を考えたり、買い物の際はリストを持っていくなど、無理はせず意識することが大切」と参加者に呼びかけました。
参加者は「南極での食事情に驚いた。食料の大切さを改めて実感し、日頃の生活を見直すことができた」と話しました。