こども食堂へ山口県産米6㌧を寄贈
2022.12.23
JA山口県は12月22日、山口市のJAビルで県内こども食堂への山口県産米贈呈式を行いました。贈呈式ではJA山口県の金子光夫組合長が、山口県こども食堂・子どもの居場所ネットワークの金子淳子代表に令和3年産の山口県産米を手渡しました。
この取り組みは同JAの食と農を通じた地域貢献活動の一つで、コロナ禍で苦しむ家庭の助けになりたいと昨年に続いて実施ししました。今年は昨年の倍となる6㌧の寄贈を行いました。今後は同ネットワークを通じ、県内約80ヶ所の子ども食堂やフードパントリーで活用されます。
同JAの金子組合長は「次代を担う子どもたちに、県内の農家が丹精込めて作ったお米を食べてもらい元気に過ごしてもらいたい。これからもJAの強みである“食”を通じて、継続的な支援を行っていきたい」と話しました。
同ネットワークの金子代表は「気持ちのこもったお米がとても嬉しい。このお米を通して、たくさんの大人が寄り添い、支えてくれていることや、県産米の魅力を子どもたちに伝えていきたい」と話しました。