ＪＡグループ山口は、県内の小・中学校（特別支援学校・中等教育学校含む）４３１校に、卒業記念として山口県産カーネーションやガーベラを使った一輪ブーケ２万３１７４束を贈りました。この取り組みは、花き生産者の支援と県産花のＰＲを目的に２０２１年から実施しており、地域の将来を担う子供たちに、明るい気持ちで卒業を迎えてもらいたいとの思いが込められています。

３月６日には、同グループを代表し、ＪＡ山口県の弘中義久副組合長が山口市立阿知須中学校を訪れ、同校卒業生に一輪ブーケとオリジナルメッセージカードを手渡しました。
メッセージカードは、県産米などが当たるプレゼント企画付きで、カーネーションの花言葉である「感謝」の気持ちを伝えるお手伝いができればと企画しました。

ブーケを受け取った生徒は「コロナ禍で花を見る機会が少なくなったので、久しぶりに花を手にできて嬉しいです」「入学して一週間経ったころにコロナで臨時休校になり、『普通の生活』の大切さを実感した学校生活でした。そんな中、行事などを開催してくれた先生方に感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔で話しました。