山口県内スイカ出荷量の約５割を占める萩市相島特産「萩相島スイカ」の出荷が始まりました。５月１７日に４年ぶりに市場関係者を招いて出発式を開き、出荷を祝いました。
「萩相島スイカ」は８戸が約４ヘクタールで「祭りばやし」「紅大」を栽培。水はけが良い段々畑で日照に恵まれた相島の気候条件を生かして甘いスイカを作っています。特有のシャリ感と甘さ、日持ちに優れ、２０１６年度にはやまぐちブランドに登録されています。
今年産は３月の低温で着果にばらつきがあったものの、その後の高温で生育は順調で糖度の高いスイカに仕上がっています。
出荷は８月中旬まで続き、県内市場や量販店、ＪＡ直売所などに２万３０００玉、５２００万円の販売を目指します。