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山口市でお田植式 豊作を願う

2023.06.01

JA山口県山口統括本部は5月27日、宮中行事「新嘗祭」に献上する献穀米のお田植式を山口市の平岡武さん、恵子さんご夫婦の水田で行いました。神事の後、平岡さんご夫婦と早乙女が献穀田17aに「恋の予感」を植え付けました。早乙女役には平岡さんご夫婦の孫である田村朱莉さんやJA職員が参加しました。
山口市では2013年以来、10年ぶりの献穀米栽培となります。行政やJA関係者ら42人が出席し豊作を祈願しました。
植え付けを行った「恋の予感」は、粒が大きく一粒がしっかりしており、噛めば噛むほど感じるうま味が魅力的な品種です。山口県でも比較的温暖な地域で栽培されています。
平岡さんは「大役を受けるにあたり身の引き締まる思い。プレッシャーもあるが、これを機にまだまだ認知度の低い恋の予感の美味しさをより多くの方に知ってもらいたい」と意気込みました。
献穀米は10月中旬ごろに収穫される予定です。




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