地域情報 萩統括本部

【萩】「福賀すいか」出荷本番

2023.07.07

JA山口県萩統括本部の福賀すいか部会は7月4日、阿武町の福賀農産物集出荷場で、本格的に出荷が始まった「福賀すいか」の出発式を開きました。部会員やJA、行政など関係者ら約40人が出荷を祝いました。
「福賀すいか」は5戸が2.3ヘクタールで品種「紅大」を栽培しています。標高350~400メートルの準高冷地で昼夜の寒暖差が大きい気候を生かし、1株1果どりで高糖度・大玉スイカを生産しています。部会員全員がエコファーマーで、山口県内のスイカとしては唯一エコやまぐち農産物の認証を受け減化学農薬・減化学肥料栽培に取り組んでいます。「福賀すいか」は独特のシャリ感と高糖度、大玉が特徴で、大きい者は13キロ以上になります。
木村武和部会長は「昨年同様、良いスイカに仕上がっている。一人でも多くの人に味わってもらいたい」と自信を見せました。
スイカを試食した阿武町立福賀小学校児童は「甘くてみずみずしい」と感想を話しました。


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