【萩】小川サン幸水」出荷スタート
2023.08.08
JA山口県萩統括本部の小川梨生産組合は8月4日、萩市の小川果樹選果場で、特産梨「小川サン幸水」の選果を始めました。初日は約2.5トンを県内市場や道の駅等へ出荷しました。
同生産組合は6戸が約6ヘクタールで栽培しています。萩市小川平山台の標高約250mの準高冷地で昼夜の寒暖差を生かし、直射日光が当たるよう無袋栽培した「サン幸水」から主力品種「二十世紀」と続きます。
同組合の橋本彰彦組合長は「日照に恵まれ糖度の高い梨に仕上がっている」と自信を見せました。出荷前の圃場巡回に同行した市場関係者は、「県産梨の需要は高く量販店の引き合いも強い。どんどん出荷してほしい」と話しました。出荷は9月中旬まで続き、約100トンの出荷を目指します。