【萩】ぶどう高糖度で出荷開始
2023.08.25
JA山口県萩統括本部の小川ぶどう組合は8月21日、出荷前の糖度検査並びに目合わせ会を開きました。
同組合は標高400メートルの冷涼な気候を生かし、4戸の農家が約1.2ヘクタールで「巨峰」「ピオーネ」「シャインマスカット」など多品種を栽培しています。目合わせ会では生産者がそれぞれ持ち寄ったブドウの糖度を計測し、適期収穫を徹底しました。
今年産は適度な降雨と日照に恵まれ、生育は順調です。8月25日から出荷を開始し、県内市場や道の駅などへ昨年を上回る約13トンの出荷を計画しています。シャインマスカットの未開花症(開花異常)については、同地区では確認されませんでした。
品川民雄組合長は「平年より色づきが良く高糖度に仕上がっている」と自信を見せました。