【萩】特産キウイ選果開始
2023.11.17
JA山口県萩統括本部の阿武町キウイフルーツ生産出荷組合は11月4日から、阿武町奈古の選果場で特産のキウイフルーツの選果を始めました。例年より3日早い開始で、収穫した果実が次々に持ち込まれ、作業員が重量別に仕分けられた果実の傷や形を丁寧に確認しました。
同組合は19戸が約2ヘクタールで品種「ヘイワード」を栽培しています。味や品質に優れる県産農林水産物「やまぐちブランド」にも認定されています。
同組合の西村浩一組合長は「好天に恵まれ玉太りも良く、高品質に仕上がっている」と自信を見せました。選果した果実は甘みを増すため約1カ月保存し、12月上旬から県内市場を中心に出荷を開始します。今期は約20トンの出荷を計画しています。

キウイの状態を確認する西村組合長